自律分散型サーバ監視ソフトウェア「X-AIDER」が「MMQUBE3」に対応

日本SGIは、セイ・テクノロジーズと共同開発した、Linux対応の自律分散型サーバ監視ソフトウェア「X-AIDER」が、NTTドコモが提供する「MMQUBE3」に対応したことを発表した。

» 2005年11月28日 15時24分 公開
[ITmedia]

 日本SGIは11月28日、セイ・テクノロジーズと共同開発した、Linux対応の自律分散型サーバ監視ソフトウェア「X-AIDER」が、NTTドコモが提供している「MMQUBE3」に対応したことを発表した。同社では今回の発表によって、X-AIDERの拡販を狙う。

 「MMQUBE3」はOSに「Turbolinux Appliance Server 1.0 Workgroup Edition」を搭載する小型のアプライアンスサーバで、携帯電話との連携機能が充実している。同サーバに、専用コンソールやデータベースサーバを必要としない自律分散型アーキテクチャーを採用し、自律監視を行うX-AIDERを組み込むことで、MMQUBE3が自分自身で障害を検知し、その運用状況に適切な対応をする自律型の監視機能を導入できる。

 X-AIDERは今後、MIRACLE LINUXにも対応予定。

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