日本テレコム、オフィスのペーパーレス化に向け「Adobe Acrobat」6500ライセンスを導入

日本テレコムは、全社員のPCを対象に6500ライセンスの「Adobe Acrobat 7.0 Standard」を導入した。アドビが12月19日に発表した。

» 2005年12月19日 17時46分 公開
[ITmedia]

 日本テレコムは、全社員のPCを対象に6500ライセンスの「Adobe Acrobat 7.0 Standard」を導入した。アドビ システムズが12月19日に発表した。

 日本テレコムは、新しいワークスタイルとして、完全フリーアドレス制のオフィスへの移行している。その一環としてAdobe Acrobatを導入。顧客向けのプレゼンテーション資料や見積もりなどを紙からPDFに移行し、ペーパーレス化と全社的な情報共有を進めるという。同時に、Adobe Acrobatのセキュリティ機能を利用することで、文書の改ざん防止などの情報セキュリティの維持も図っている。

 既に同社は、業務上必要な情報の電子化、社内で利用するアプリケーションの統一などにより、紙の使用量を84%削減しているというが、日本テレコムのシステム基盤部部長の細田靖氏は「今後、さらにAcrobatを活用することで、業務の効率化向上を高めていきたい」とコメントしている。

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