アライドテレシス、認証と検疫、ネットワーク監視を実現する「iBAQSシリーズ」

アライドテレシスは1月25日より、MACアドレスによる端末認証と検疫、ネットワーク監視を実現する「iBAQSシリーズ」の販売を開始した。

» 2006年01月25日 16時58分 公開
[ITmedia]

 アライドテレシスは1月25日より、検疫ネットワークを実現する「iBAQSシリーズ」の販売を開始した。

 iBAQSシリーズは、同社とアイビーソリューションが共同で開発した検疫システム。MACアドレスに基づき端末認証を行うとともに、F-Secureのウイルス対策製品と連動して端末のウイルス対策状況をチェックする。未登録の不正な端末の接続を制限するとともに、正規の端末であってもセキュリティ対策が不十分なものを排除し、社内ネットワークでのウイルス/ワームのまん延を防止する。

 システムは、認証/検疫機能を提供する「iBAQSサーバ」のほか、「F-Secure アンチウイルス ワークステーション版」とその集中管理システム、アライドテレシスのネットワーク機器「CentreCOM8324XL/8424XL/8424TX」から構成される。iBAQSサーバは端末の検疫機能に加え、ネットワーク機器ごとの状態をチェックし、不正アクセスやサービス状態を監視する機能も備えており、異常発生時にメールで通知を行うことも可能だ。

 iBAQSサーバには、認証/検疫の対象となるクライアント数に応じて、100台向けと200台向けの2種類がある。価格はいずれもオープンプライス。

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