NECは「NX7700iシリーズ」を対象に、Java実行環境を最長7年間保証する長期サポートサービスおよびパッチ提供を含め2週間以内に問題解決を行う「Mission Critical Javaプロダクトサポート」を発表した。
NECは2月23日、Itanium 2を搭載したエンタープライズサーバ「NX7700iシリーズ」を対象として、Java実行環境を最長7年間保証する長期サポートサービスおよび部分修正プログラム(パッチ)提供を含め2週間以内に問題解決を行う「Mission Critical Javaプロダクトサポート」を商品化したことを発表した。
同サービスは、通常製品出荷時から4年程度となっているJavaのサポート期間を最長7年まで延長し、同一バージョンのJavaを長期的に利用可能とするもの。
加えて、Java仮想マシン専用の保守ツールを活用することで、障害原因解析を迅速に行い、障害に対処するパッチを2週間内に提供する。一般的に個別の修正プログラムが提供されないJavaだけに、緊急を要する障害に迅速な対応が可能となる。
また、HP-UXのサポートを含めて24時間365日対応することで、基幹業務システムとしての可用性を向上させている。
価格は354万円(HP-UXのサポートを含む)から。この価格はCPUの数が1個増えるごとに30万円ずつ加算される。提供開始時期は2006年4月以降になる予定。
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