OracleデータベースとExcelの連携ツール「KeySQL」に新バージョン

日本オラクルは3月末より、OracleデータベースとMicrosoft Excelを連携させるデータベースツールの新版「KeySQL Release 6.0」を提供する。

» 2006年03月01日 21時30分 公開
[ITmedia]

 日本オラクルは3月末より、OracleデータベースとMicrosoft Excelを連携させるデータベースツールの新バージョン「KeySQL Release 6.0」の提供を開始する。

 KeySQLは、Oracleデータベース上のデータをExcelのワークシートに取り込み、さまざまな加工や検索、更新を行えるようにするツールで、「検索・更新版」と「検索版」の2種類がある。いずれもSQL文を意識することなく、容易に操作を行える点が特徴だ。

 新バージョンでは、クロス集計画面が改善され、結果を確認しながらデータをさまざまな角度から集計、分析できるようになった。集計結果をExcelのピボットテーブルと連携した形で貼り付けることも可能だ。また、複数のユーザーでのマクロ共有が容易に行えるようになった。

 また検索・更新版では、管理者向けの統合管理ツール「KeySQL Administrator」が追加された。これを活用することで、ユーザーの作成や削除、変更、グループ別の管理などが行える。

 価格は、KeySQL Release 6.0検索版は3万4650円、検索・更新版は5万5650円。Oracle 9i/10gに対応している。

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