富士通がRambusとライセンス契約

ライセンス契約は富士通による世界各国での製造と販売に適用され、システム、半導体など同社事業の全分野を網羅する。

» 2006年03月21日 07時47分 公開
[ITmedia]

 メモリ設計企業の米Rambusは3月20日、富士通との間で特許ライセンス契約を結んだと発表した。

 ライセンス契約は富士通による世界各国での製造と販売に適用され、システム、半導体など同社事業の全分野を網羅する。富士通が支払う金額は、Rambusからの技術ライセンスを受けているメモリサプライヤーと受けていないサプライヤーから富士通が購入するDRAMの量に応じて決定される。

 Rambusがシステムレベルの特許ライセンス契約を結ぶのは富士通が初めてになる。

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