シマンテックは、Lotus Notes/Dominoに対応した電子メールセキュリティ製品「Symantec Mail Security for Domino」の新バージョンを発表した。
シマンテックは4月3日、Lotus Notes/Dominoに対応した電子メールセキュリティ製品「Symantec Mail Security for Domino」の新バージョンを発表した。4月5日より販売を開始する。
Symantec Mail Security for Dominoは、Notes/Dominoサーバを対象とした統合メールセキュリティ製品。大量メール送信型のワームやウイルス、スパムメールから環境を保護する。
新バージョンの「Symantec Mail Security 5.0 for Domino」では、ユーザーインタフェースを一新したほか、ウイルスだけでなく、スパイウェアやアドウェアなどの不正プログラムを検知する機能が追加された。またIBM Domino 7への対応を強化し、Lotus Domino環境のユーザーディレクトリを用いて、ユーザーやグループごとのフィルタリングポリシーを設定できるようになった。
さらに、SOX法に対応したポリシー施行機能が追加されている。メールの発信元や送信先に基づいて、受信/発信や社内通信に関するルールを定めることで、企業のコンプライアンスを支援する。組織内のメール送受信に関するトレンドを評価してレポートを生成したり、不適切な使用を発見する機能も搭載した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.