VMware、仮想デスクトップ推進のアライアンス結成

Virtual Desktop Infrastructure Allianceには富士通、日立、HP、IBM、NEC、Sunなど20社以上が参加。VMwareと協力してデスクトップホスティング製品の開発に当たる。

» 2006年04月25日 07時44分 公開
[ITmedia]

 仮想インフラソフトメーカーのVMwareは4月24日、仮想デスクトップインフラの普及促進を目指し、ハードとソフトメーカー、サービス企業でつくるVirtual Desktop Infrastructure Allianceを発表した。

 同アライアンスには富士通、Fujitsu-Siemens、日立、HP、IBM、NEC、Sunなど20社以上が参加。各社が協力して、VMwareの仮想インフラとパートナー企業のハード/ソフト製品をベースとしたデスクトップホスティング製品の開発/テスト/統合に当たる。

 現在のビジネス環境下では、アウトソーシングやオフショア化に伴い、セキュリティやプライバシーの保護などデスクトップ管理にまつわる新しい問題が生じているとVMwareは指摘。

 同アライアンスを通じ、顧客は自由かつ柔軟にパートナーを選び、自社のニーズに合った最良のエンタープライズデスクトップソリューションを導入できるようになると同社は説明している。

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