Symantec、自社ウイルス対策ソフトの脆弱性を修正

米SymantecはeEyeに指摘されていた自社製品の脆弱性に対応するパッチを公開した。

» 2006年05月29日 09時43分 公開
[ITmedia]

 自社のウイルス対策製品に脆弱性が存在するとされていた問題に対応するため、米Symantecは5月27日にパッチを公開した。

 SymantecはSecurity Advisory SYM06-010用のパッチを公開。「Symantec AntiVirus CE 10.1 Point Patch 1」「Symantec AntiVirus CE 10.1 Maintenance Patch 1 Point Patch 1」をリリースした。

 同社によれば、Symantec Client SecurityおよびSymantec AntiVirus Corporate Editionに存在するスタックオーバーフローが原因で、リモートまたはローカルから対象マシンでコードを実行させる攻撃の可能性があるという。

 現在のパッチは英語版のみ。各国語版は現在ペンディングだとしている。

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