ラクシーズ、ワールドカップを前にGoogle Maps API利用のチャットサービス開始

ラクシーズは、同社の「サッカーSNS」においてGoogle Maps APIを活用し、日本および世界の地図上でチャットができるサービス「サッカーSNSカフェ」を開始した。

» 2006年06月01日 12時26分 公開
[ITmedia]

 ラクシーズは5月31日、同社が運営するサッカーに特化したSNS「サッカーSNS」において、Google Maps APIを活用して地図上でチャットができるサービス「サッカーSNSカフェ」をリリースした。

 サッカーSNSカフェでは、ドラッグ操作で地図上を移動できる「Googleマップ」上で、ユーザー同士がチャットを通じてコミュニケーションができる。ユーザーは日本国内だけでなく世界の地図上の好きな場所に自由に移動してチャットを楽しむことが可能。また、世界各地のサッカースタジアムへのリンクも装備、スタジアム名をクリックするだけで簡単に移動することができ、疑似的なスタジアム訪問をして、他のユーザーとチャットで会話したり、いっしょに応援するといった楽しみ方も可能だという。

 6月9日より開催のサッカーワールドカップは、開催地がドイツということで、国内からはスタジアムに行けないサポーターが多いが、サッカーSNSカフェの利用で、疑似的にドイツを訪れて応援することが可能だとしている。また、実際に現地へと出向くユーザーも、事前にスタジアム周辺の状況を、地図と高精度なサテライト写真で確認することが可能なため、現地観戦にも欠かせないツールとして利用することが可能という。

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