Trend Micro、「Internet Security Suite」2007年版をリリース

Trend Micro Internet Security Suite 2007年版では、モバイル利用を重視したセキュリティ機能が追加されている。

» 2006年09月20日 06時38分 公開
[ITmedia]

 米Trend Microは9月18日、個人利用向けウイルス対策ソフト「Trend Micro Internet Security Suite」の2007年版をリリースした。

 2007年版では、既知のウイルスやスパイウェアの自動削除、スパムのフィルタリング、許可していないユーザーがワイヤレス接続にアクセスしようとした場合の警告、フィッシングの識別などの機能を提供する。

 新版ではスパイウェア、アドウェアをブロック、削除するエンジンとライブラリがさらに強化。また、「rootkit」を専門にブロックする「Rootkit Common Module」が追加された。

 1年間のライセンスには、Trend Microが提供するオンラインセキュリティサービス「TrendSecure」の利用も含まれている。TrendSecureは自宅からだけでなく、外出先でもアクセス可能なサービスだ。これにはノートPCが盗難にあった場合、遠隔地からでもインターネット経由でPC内の重要ファイルにロックをかけることができる「Remote File Lock」機能が含まれる。

 価格は1世帯PC3台までで年間49.95ドル。

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