Sun、仮想化製品およびサービスを拡充

Sunが新しい仮想化製品およびサービス6種を一挙投入する。

» 2006年10月18日 07時45分 公開
[ITmedia]

 米Sun Microsystemsは10月17日、新たな仮想化製品およびサービス6種を発表した。

 まず同社は、CoolThreads技術によるSun Fire T1000およびT2000サーバ向け仮想化技術を開発、Solaris Container上で複数OSを同時に動作できるようになったと発表。また、2007年には、仮想マシン環境を実現するソフトXen対応のSolaris 10をリリースすることを明らかにした。

 3つ目の発表は、AMDの次世代OpteronプロセッサとSolaris 10を搭載した「Galaxy」Sun Fire X4000サーバシリーズの投入。4つ目は顧客の現在のビジネス要件の評価、指導を目的とした、2日間のワークショップを開催するというサービス。

 5つ目は、仮想化ソリューションの構築、実装、管理を目指す顧客向けに、コンサルテーション、教育、サポートを提供する新たなサービス。そして、Sun Fire X4600サーバおよびSun Bladeモジュラーシステムでも、サーバ向け仮想マシンソフトVMware ESX 3.0.1を新たにサポートすると発表した。

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