およそ5万人が参加するGoogle Groupのメーリングリストに、大量メール送信型ワームが配布された可能性がある。
米Googleは11月8日、およそ5万人が参加するメーリングリストに誤ってワーム入りのメッセージを配信した可能性があるとして謝罪した。
同社のGoogle Videoチームは、「7日夜にGoogle GroupsのGoogle Video Blogグループに、投稿されるべきでなかった投稿が3件行われた」と報告している。
これらの投稿の一部に、大量メール送信型ワーム「W32/Kapser.A@mm」(Kama Sutraとも呼ばれる)が含まれていた可能性があるという。
同チームはこの問題は解決済みだとしており、ワームをダウンロードした場合は、ウイルス対策プログラムを実行して駆除するようにと勧めている。
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