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» 2006年12月05日 19時52分 UPDATE

「メールは基幹システム」、デルとシマンテックが共同でExchangeシステムを保護

デルとシマンテックは、堅牢かつセキュアなMicrosoft Exchange環境の構築を支援する「Secure Exchange」を日本国内でも提供する。

[ITmedia]

 デルとシマンテックは12月5日、両社の製品とサービス群を組み合わせて、堅牢かつセキュアなMicrosoft Exchange環境の構築を支援する「Secure Exchange」を日本国内でも提供することを明らかにした。両社の協業は、米国では9月に発表されていた

 Secure Exchangeでは、デルのIAサーバ「PowerEdge」やストレージ製品「PowerVault」「Dell/EMCストレージ」といったハードウェア群に、シマンテックのメールセキュリティアプライアンス「Symantec Mail Security 8300」「同8200」シリーズやアーカイブソフトの「Symantec Enterprise Vault」、バックアップシステム「Symantec Backup Exec」などを組み合わせて提供する。同時に、デルのコンサルティング部門であるデル・プロフェッショナル・サービス事業部(DPS)により、移行やバックアップ環境構築、システム管理環境構築といった目的別の設計/構築支援サービスも提供される。

 両社はこれらの組み合わせによって、ウイルスやスパムに対する「セキュリティ」、ビジネス継続を支援する「バックアップ/リカバリ」、さらにコンプライアンス上の要求に応える「アーカイブ」という3つのコンポーネントを実現していくとしている。

 「今や電子メールでは、1分たりとも止まってはならない基幹システム。デルとともにセキュアで継続性のあるシステムを実現し、電子メールの円滑な稼働を支援していきたい」(シマンテックのSMB&エンタープライズマーケティング部セグメントマーケティングマネジャー、田上利博氏)

 製品にせよサービスにせよ、基本的には、従来から個別に提供されていたものと変わりはない。ただし、デルはマイクロソフトと共同で、Microsoft Executive Briefing Centerにおける大規模Exchange Serverシステムの検証を行ってきた。また両社ともに、米国における導入実績を持っている。こうした経験やノウハウを踏まえ、パッケージ化して提供することにより、顧客に対しワンストップでの対応や導入の短期間化といったメリットを提供できるとしている。

dell_seto.jpg 「Exchangeを知り、かつコンプライアンスやセキュリティに総合的に対応できることが求められている」と述べたデルのエンタープライズマーケティング本部アライアンス&ソリューションズ部部長、瀬戸弘和氏

 既に、長島・大野・常松法律事務所や外為どっとコムなどが、システムの拡張と冗長化、コンプライアンスやセキュリティ強化などを目的にSecure Exchangeを採用しているという。

 価格は、既存のシステム環境にもよるため基本的には個別見積もりとなるが、500ユーザーで約500万円から。

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