ミントウェーブ、モバイルユースに最適なシンクライアント端末を発売

ミントウェーブは、無線LAN対応のモバイルノートPC型シンクライアント端末を発売した。

» 2006年12月20日 12時00分 公開
[ITmedia]

 ミントウェーブは12月20日、OSにWindows XP Embeddedを採用したモバイルノートPC型のシンクライアント端末「MiNT-ACC Note2400」を発売した。

MiNT-ACC Note2400 MiNT-ACC Note2400

 MiNT-ACC Note2400は、日本HPのB5型ノートPC「nc2400」をベースに、ハードディスクの代わりに512MBのフラッシュメモリを搭載する。IEEE802.11b/g対応の無線LANを内蔵し、本体重量は1.26kgと、モバイルユースに耐える設計となっている。

 日本HPの「CCI」(Consolidated Client Infrastructure)やマイクロソフトの「ターミナルサービス」、シトリックス・システムズの「Citrix Presentation Server」、GraphOnの「GO-Global」などに対応する。これらのソリューションと組み合わせることで、セキュアなリモートアクセスと情報漏洩対策を両立させることができる。

 想定ユーザーは、金融やサービス、流通、製造業界などの外勤営業職など。また、店舗や官公庁、病院などでの省スペース型シンクライアント端末としての利用にも最適だという。

 価格はオープンで、ミントウェーブの販売代理店を通じて販売される。発売初年度は3万台の販売を見込む。

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