アイビスは、バーコードリーダーを接続できるFOMA対応の法人向けフルブラウザの提供を開始した
アイビスは、UART対応バーコードリーダーを接続できる法人向けフルブラウザアプリケーション「ibisBrowserDXR」の提供を、1月9日から開始した。
ibisBrowserDXRは、コンシューマ向けのフルブラウザ「ibisBrowserDX」にUART対応バーコードリーダーとの接続機能を追加したもの。また、セキュリティ機能や端末管理機能も強化された。
これにより、携帯電話端末で操作性の高い入出庫管理や在庫管理、物流トレーサビリティ、勤怠管理、棚卸などのシステムを容易に開発できるという。Webによる既存の管理システムを利用でき、HTMLを拡張する場合でも短時間で開発できるため、コストの低減化や期間短縮が見込めるという。
対応端末は、NTTドコモのFOMA N902i、N902iS、N902iX、N903i。動作確認済みバーコードリーダーは、アイメックスのZ-1070UAシリーズ/Z-1071UAシリーズとなっている。
料金は、「サーバライセンス販売」プランが157万5000円(税込)、「ASP専用サーバ」プランはサーバ初期費用が12万6000円/台(同)のほか、サーバ運用費用が月額5万2500円/台(同)と、端末1台当たり月額525円または年額5775円がかかる。「ASP共用サーバ」プランは、端末1台当たり月額525円または年額5775円(同)となる。なおサーバ1台につき、端末1000台まで利用できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.