ライブドアとユーティースターコムジャパン、T-SS、ユーエフネットの4社が協業し、無線LANを利用した法人向けモバイルIP電話サービスを提供する。
ライブドアとユーティースターコムジャパン、トリニティーセキュリティーシステムズ(T-SS)、ユーエフネットは1月31日、無線LANを利用した法人向けモバイルIP電話事業で協業すると発表した。4社のサービスを組み合わせたソリューション「モバイルIPセントレックス ソリューション」を2月7日から開始する。
協業では、ライブドアがモバイルIPセントレックス ソリューション向けのアクセス網として「livedoor Wireless」のアクセスポイントを提供。ユーエフネットのIP電話サービス「FUNAI G-LEX」に接続する仕組みを導入する。また、T-SSは社内向けの無線LANアクセスポイント「IPN-W100AP」を、ユーティースターコムは携帯電話サイズのIP電話端末「F1000G」を提供する。
これにより、オフィス内や社外において携帯電話感覚でシームレスに利用することができるモバイルIP電話システムを安価に構築できるという。4社ではすでに共同検証を行い、相互運用性を確認できたとしている。モバイルIPセントレックス ソリューションは、初年度に100セットの売上げを見込む。
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