TrustWatchではUSBフラッシュドライブにセキュリティをかけて集中管理し、無許可コピーや紛失・盗難によるデータ流出を防止できる。
米SanDiskは2月5日、USBフラッシュドライブ経由の情報流出を防止する企業向け統合型アプリケーションスイート「TrustWatch」を発表した。
TrustWatchではUSBフラッシュドライブにセキュリティをかけて集中管理し、情報が無許可のデバイスにコピーされるのを防止できる。SanDisk製のUSBフラッシュドライブに対応している。
TrustWatchで管理しているUSBフラッシュドライブは電子メールといったアプリケーションへのリモートアクセスにも対応。外部のPCで使った場合でもそのPCには何の痕跡も残らず、紛失したり盗まれた場合はリモートからデータを消去できる。
SanDiskは併せて、昨年11月にmsystemsの買収で取得した製品の「mTrust」を発表。mTrustではSanDisk製のカスタムUSBフラッシュドライブとmTokenスマートカードベース製品で暗号を使ってセキュリティを強化し、二要素認証を導入することが可能になる。
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