LinspireおよびFreespireがDebianベースからUbuntuベースに移行する。
Ubuntu Linuxをサポートする英Canonicalと、Linuxディストリビューターの米Linspireは2月8日、技術提携を締結すると発表した。
提携により、LinspireおよびFreespireは、現在のDebianベースからUbuntuベースへと移行する。Ubuntuをベースとした「Freespire 2.0」の初期バージョンは2007年第1四半期に、完成版は第2四半期にリリースされる見通し。Ubuntu 7.04は4月リリースの予定という。
またUbuntuユーザーは、Lisnpireのワンクリックダウンロード技術であるCNRを利用できるようになる。Linspireは先月、他社のLinuxディストリビューションに対してもCNRを無償提供する方針を打ち出しており、CanonicalによるとUbuntuがその第一弾になるという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.