AT&Tのビジネス無線LANアクセスポイントが世界4万8000カ所に

米AT&Tが提供する企業向け無線LAN接続サービスのアクセスポイントが大幅拡大し、セキュリティも強化された。

» 2007年03月09日 22時02分 公開
[ITmedia]

 米AT&Tは3月7日、企業向けに全世界で提供する無線LAN接続サービスのアクセスポイント追加とVPN接続機能の強化を発表した。世界中の主要な空港や駅、飲食店で利用できる。

 追加されたアクセスポイントは、韓国や中国、アルゼンチンなどの新たにサービスインした7カ国と欧州、アジア圏の空港など1万3000カ所あまり。これにより、世界79カ国の4万8000カ所以上(うち米国は1万5000カ所)で無線LANサービスを利用できるという。

 また、アクセスポイントから自社のVPNへ接続するためのソフト「Global Network Client」の機能も強化され、ユーザー自身のPCであってもファイアウォールに企業のポリシーを適用させることができる「マネージド・パーソナル・ファイアウォール」が追加された。

 このほか、ユーザーがこれまでに利用したアクセスポイントのSSIDを記憶して、再びアクセスした際の接続までの時間を短縮する「トラベリング・リコール」機能も搭載された。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ