Apple、アップデートでAirportの相互運用問題に対処

「AirPort Extreme Update 2007-002」では、セキュリティ問題に加えてサードパーティー製品との相互運用問題に対処した。

» 2007年03月12日 09時44分 公開
[ITmedia]

 Appleは無線LANベースステーションAirport(国内名称AirMac)のアップデート「2007-002」を公開した。OSはMac OS X 10.4.8が対象となる。

 今回のアップデートには、システムクラッシュ誘発の脆弱性に対処するパッチが盛り込まれている。ただ、この問題はAppleが1月にリリースした「2007-001」のアップデートでも対処済みで、2007-001をインストールしていればこの問題は解消されているという。

 2007-002ではセキュリティパッチに加えて非セキュリティパッチも盛り込まれ、一部サードパーティーのアクセスポイントでWEPを使う設定にした場合の相互運用問題に対処した。

 2007-001を適用済みの場合でも、相互運用問題解消のため2007-002の適用を勧めるとApple。また、2007-001を未適用の場合は2007-002を適用する必要があるとしている。

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