IPAとJPCERT、富士通の暗号化ソフトにおける脆弱性を公表

» 2007年03月16日 12時28分 公開
[ITmedia]

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターおよびJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月16日、富士通が提供する暗号化ソフトウェア「FENCE-Pro」「Systemwalker Desktop Encryption」の自己復号型ファイルにおける脆弱性を、JVN(JP Vendor Status Notes)において公表した。

 これらのソフトウェアで作成した自己復号型ファイルには、正しいパスワードを知らなくとも復号できる問題があるという。これによりIPA・JPCERTは利用者にパッチを適用するよう呼びかけている。

 詳細については、こちら、もしくは、JVNの「JVN#19795972」で確認できる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ