日立マクセル、著作権保護対応HDDを発売

» 2007年03月23日 16時55分 公開
[ITmedia]

 日立マクセルは、iVDR規格で著作権保護に対応し、フルハイビジョン映像をそのままの画質で録画できる「ハードディスクアイヴィ」を4月10日より発売する。

 iVDR規格は、2002年3月にiVDRコンソーシアムが設立され、現在50社以上の参画メーカーが普及に向けて推進活動を行っており、今後さらなる対応機器の普及が期待されている。「ハードディスク アイヴィ」は、将来「録画したハイビジョン映像を持ち出してみる」ことを視野に入れ、内部構造を守る重要なパーツである筺体にガラス繊維を配合し、広い温度範囲での使用環境にも対応。また、耐衝撃性向上にも努め、通常使用時の外からの衝撃にも優れた性能を発揮するよう配慮している。

 著作権保護技術「SAFIA」の採用により、フルハイビジョン映像をそのままの画質で長時間録画することが可能なほか、最大540Mbpsの高速転送が可能

 今回日立マクセルは、160Gバイトと80Gバイトの2製品を、専用ケースとセットにして発売する。

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