ネオジャパン、大容量ファイルが送受信できるファイル転送システムをリリース

» 2007年03月27日 14時42分 公開
[ITmedia]

 ネオジャパンは3月27日、メールサーバの負荷をかけず社内外の人が大容量ファイルの送受信ができるファイル転送システム「desknet's DAX EXTRA」を発表、同日から出荷を開始した。

 同製品は、送信するメールと送信するファイルを別々に送信する仕組み(送信するメールの内容はコメントのみが配信先へと通知され、配信先の相手は任意に大容量ファイルをダウンロードする)により、大容量ファイルを、任意または複数の相手に対して、安全で確実に届けられるシステム。メール作成機能などのユーザーが利用する機能はDMZ上に設置するゲートウェイサーバで行われるので、利用対象となるユーザーはdesknet's DAX EXTRAシステムを保有/管理している企業内だけでなく、客先などの大容量ファイルを送りたい相手(情報を共有したい相手)もユーザーとして登録し利用できる。

 一方、アップロードされたファイルの情報管理は一般には非公開サーバ上で行われるために、不正なアクセスを招く心配がない。また、双方向で大容量ファイルの送受信が可能となるため、より迅速かつ円滑な情報の共有化を図ることができる。

 価格は基本50ユーザーで52万5000円、追加50ユーザーにつき42万円。販売目標は初年度で50本。

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