VMware、ESX Serverのセキュリティパッチ公開

今回のパッチでは、ESX ServerのXFree86やGNU Tar、Gzipに存在する複数の脆弱性が修正された。

» 2007年03月31日 09時57分 公開
[ITmedia]

 米VMwareは、サーバ仮想化ソフト「ESX Server」の複数の脆弱性に対処したセキュリティパッチを公開した。バージョン3.0.xと、2.5.3/2.5.4向けのパッチが用意されている。

 今回のパッチでは、ESX ServerのXFree86やGNU Tar、Gzipに存在する複数の脆弱性が修正された。いずれも昨年発見された問題で、悪用されるとDoSを誘発されたり、一部で任意のコマンドを実行される恐れも指摘されていた。

 それ以外にも、カーネルメモリ破損の脆弱性など、DoS誘発につながる複数の脆弱性が今回のパッチで修正されている。

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