EMCジャパン、「EMC Symmetrix DMX-3」の新しいセキュリティ機能を発表

» 2007年04月03日 16時13分 公開
[ITmedia]

 EMCジャパンは3月26日、情報中心型セキュリティを推進する「EMC Symmetrix DMX-3」の新しいセキュリティ機能を発表した。

 新しいセキュリティ機能は、「Symmetrix DMX-3」に搭載されている制御ソフトウェアの最新バージョン「Enginuity 5772」に実装されたもので、「監査ログ機能」のほか、RSAのセキュリティ・テクノロジーを統合して不正なサービス操作を防止する「サービス・クレデンシャル情報の保護機能」、ディスクのデータを抹消する「認定データ消去機能」の3機能。

 さらに同社は、「Symmetrix DMX-3」のパフォーマンス最適化、柔軟性、リカバリ性を強化する新しい機能を発表した。4Gb/秒ファイバチャネルおよびFICON接続に対するサポートや、RAID 6のサポート、「Symmetrix」上のメモリリソース割り当てを、アプリケーション別に最大8個の動的なパーティーションに分離できる「Dynamic Cache Partitioning」、複数アプリケーションのワークロードとデバイスグループの優先レベルを管理する「Symmetrix Priority Controls」など。

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