ロイヤル フィリップス エレクトロニクスが設立し、現在独立した半導体企業として活動しているNXPセミコンダクターズ(NXP)は、新しいSTBシステムソリューションを発表した。
STB225、STB220、STB100の各プラットフォームを含むこれらの新しいSTBは、高度なカスタマイズが可能なリファレンスデザインおよび各種内蔵ソフトウェアアプリケーションを提供するとともに、最新の各種業界標準規格をサポートしており、メーカー各社は製品開発に伴う期間を大幅に短縮しながら、ユーザー インタフェースのカスタマイズを迅速かつ簡単に行えるようになる。
NXPのNexperia STB225 HD IP STBプラットフォームによって、OEM各社は70ドルを下回るBOM(部品表)コストで、IPTVサービス向けの多機能な次世代ハイビジョン環境を提供できる。またNexperia STB220とDMA(デジタルメディアアダプタ)機能およびDVR(デジタルビデオレコーダ)機能を活用することで、メーカー各社はDMAで120ドル、DVRで100ドルを下回るBOMコストを実現できる。
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http://jp.nxp.com/
NXPセミコンダクターズ
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