NTTソフトウェア、オープンソースベースのモバイルIPセントレックスを推進

NTTソフトウェアは、IP-PBXオープンソースソフトウェアがベースの「Asterisk Business Edition」の国内展開に向け、米Digiumと提携した。

» 2007年04月09日 18時16分 公開
[ITmedia]

 NTTソフトウェアは4月9日、IP-PBXのオープンソースソフトウェア「Asterisk」をベースにした商用版製品を展開する米Digiumと、パートナー契約を締結したと発表した。

 Digiumは、Asteriskベースのプロフェッショナル向けソフト製品「Asterisk Business Edition」を展開しており、Asteriskの創始者マーク・スペンサー氏が同社CTOを務めている。NTTソフトウェアでは、Asterisk Business Editionを採用したモバイルセントレックスサービス「ProgOffice」を、2006年9月に製品化している。

 2社では、オープンソース分野での技術力やNTTグループ各社との協働を通じた販売、保守・管理体制を強化し、国内市場でのプレゼンス向上を目指すという。

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