シスコシステムズは、ネットワーキング業務における初級技術者を対象とする新しい認定資格、CCENTを発表した。
シスコシステムズは、新しい認定資格としてCCENTを導入したと発表した。CCENTは、ネットワーキング業務における初級技術者を対象に、新たな認定を行い資格を提供するもの。
CCENTは、初歩レベルのネットワークサポートを行ううえで必須となる内容を網羅し、次のステップであるCCNAを目指すうえでの基本的な知識やスキルを身に付けるのに役立つという。また、CCNAカリキュラムも改定され、より広範なネットワーキング内容を包含し、パフォーマンスに基づくスキルに焦点を当てるものになるという。シスコでは、これら認定資格が、技術者にとってIT雇用市場で差別化を図るための有利なツールとなるとしている。
改定CCNAカリキュラムは最初に英語版が提供され、7月26日の導入と、8月1日の認定試験が予定されている。その後、日本語、中国語、およびスペイン語版が2007 年12月に導入される予定となっている。
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