ネットサービス成功に必要なモノ

Webサイト構築の本当の理由は何なのか?万人がインターネットを情報インフラとして利用するためには、比較的難解な運用管理の手間から解放されるべきだ。“楽して構築”のうたい文句は、果たしてどこまで現実的なのか。サイト構築のトレンドと、ホスティング選択で押さえておくべきポイントを探っていこう。

» 2007年07月23日 15時00分 公開
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 ここ数年、ホスティングサービスは、そのサービスレベルを変えた。その理由は、“利用者が何を本当に欲しているか?”を考えた結果だろう。選択すべきポイントと、最近のトレンドを探ってみよう。

 インターネットを業務インフラの中核として位置付ける会社が増えている。総務省調べの国内インターネット利用者は、人口の70%を超えるほどであり、十分に費用対効果のあるインフラとして認知されたといえる。

 そのインターネット利用の形態を考えると、Webサイトとしてはもちろんのこと、通販サイトやWebメール、ASPの業務アプリケーションなど、多様化が目立っているのが傾向の1つだ。そして、従来のように運用管理者がいなければ利用できない、といったサービスレベルはすでに過去のもの。最近では利便性を追求したサービス内容が増えてきているのだ。

 このため、必ずしもサーバ運用管理に詳しい管理者が居なくても、利用することができることで、非IT業種による参入が本格化している。利用者はサービス(コンテンツ)内容の充実さに注力することができ、そのサービスを支えるホスティングサーバの堅ろうさやセキュリティ問題などは、ホスティング業者に任せることが結果的にコストパフォーマンスに優れる場合が多いのだ。

アイルが目指すのはインターネットサービスの総合ブランド

 このような背景で、2006年8月には6万件のサーバー導入実績を記録し、昨今ユーザー数を増やし続けているのが、GMOホスティング&セキュリティのホスティングブランド「アイル」。そのホスティングサービスの「iCLUSTA」は、同社のさまざまなアプリケーションサービスを支える基盤として位置付けられている。

 そしてGMOホスティング&セキュリティ(以下、GMO-HS)のアイルの特色としては、無料顧客サポートの「安心」さを始め、30日間返金保証の「満足」、99.9%の稼働率保証の「確実」さ、国内データセンター利用の「信頼」、翌日サーバ設定の「早さ」、長期契約割引の「安さ」が掲げられている。

 それぞれの特徴は次の通りだ。

  • ユーザーサポートを5種類用意

 ユーザーサポートは、電話、チャット、メール、FAX、Webサイトからと好みの方法を選びことができる。多様なニーズに応えるために、電話やチャットは平日で10〜18時、メールとFAXは24時間の受付けだ。これにより、ホスティングサービスの経験度合いによってサポートプランを選択することができる。この多様性を持つことは、現代におけるサポート形態で必須のものとなりつつある。GMO-HSは、ニーズに応えることを筆頭に挙げる。

  • 試用期間の重要さ

 一方、サービス基盤の試用ができることは、導入において大きなアドバンテージになるだろう。インターネットサービスは、稼働後の流入を事前に計ることが難しい。そうとはいえ、過剰なサービススペックではなく、適したプランを選択したいものだ。そのような場合、試用できることでサービスインの後で見直しを図ることもできるわけだ。そして、プラン変更でもデータを別のサーバ上で設定し直すといった手間も軽減できる。これは大きく評価すべきところだ。

  • 高品質を誇るSLA保証

 そして、昨今、高品質な要求をされるサービスプロバイダでは、一定のサービス品質を保証する「サービス品質保証制度(SLA:Service Level Agreement)」の採用が一般的となっている。ほかでもなくアイルにも導入されており、月額1万円以下のプランでも99.9%の稼働保証を行っている。

  • サーバを国内に設置

 意外と見過ごされ勝ちなのが、ホスティングサーバが世界中のどこに配置されているかである。国内を中心とするサービス(コンテンツ)であれば、同然ながら国内に置かれている方が有利だ。アイルは国内のデータセンターにサーバを配置し、保守、管理を専任のスタッフで24時間365日管理を行っている。

  • 稼働まで手続きの早さ

 そして、ホスティングサービス契約を行ってから実稼働までの期間も、重要な評価ポイントである。例えば、キャンペーンを行うために急きょWebサイトの拡張を行う必要性が生じた。しかもプロモーション規模に応じて数十から数百万程度のページビューに耐えられるサービスでなければならない。そんな要望に応えながら、最短で実稼働までこぎ着けるのも、アイルが掲げる迅速性のあるサービス稼働までの早さである。ドメイン取得からDNS設定、実サーバ上の設定まで、すべてGMO-HSとの契約上でカバーすることができる。

Webに関する設定は代行はもちろん、このような視覚的な管理画面で変更することができる。必要最低限の操作は利用者が握っておけることも重要なことだ
  • 長期割引の導入で安価に

 一方アイルでは、「長期割引制度」も用意されている。6カ月、または12カ月の契約で最大40%の割引となり、iCLUSTAの、例えばi-05プランであれば月額1万500円が12カ月契約で9450円となるのだ。

ホスティングからサービス指向へ応えていく

 GMO-HSがコメントで強調しているのは、ホスティングそのものの品質を向上させながら、その上で展開するサービスの選択肢を増やしていくこと。「今後もユーザーニーズに応たサービスを提供していくことが使命だと考えています」。そう同社の吉福氏は語る。

 また、GMO-HSがシェアを伸ばす理由の1つとして、導入の敷居を下げたことはもちろんだが、前述のようにサポートの充実さも欠かせないものだ。いくら導入の敷居が下がったとはいえ、導入時のギャップが皆無なのはまれなはずだろう。そこで同社では、導入前のコンサルティングにも注力し、コンテンツそのものを生かすためのアプリケーションサービスを幾つも発表した。

 従来のように、ホスティング業者は基盤だけ提供していいればよいもの。そんな常識を破り、GMO-HSのアイルはインターネットサービスの総合ブランドとして、まい進し続けているのだ。

ハブとして利用できる管理画面の真価とは?

 「アイル」ブランドで展開しているホスティング「iCLUSTA」では、管理画面となる「Plan Manager」を各種アプリケーションのサービスハブとして利用することができる。

一見、このことは小さなポイントだと感じるかもしれない。しかし、昨今のホスティングサービスは多様化をたどる一途であり、業務の拡大をすれば自ずとからさまざまなサービス展開を重ねていくことになる。そうすれば、サービスの数だけ管理画面が増え続け、結果として運用管理が重荷となってしまう可能性があるのだ。

Plan Managerのアプリケーション管理画面。ここには契約中のアプリケーション一覧が表示され、それぞれの管理画面へと移ることができる

 このため、さまざまなサービス拡張を行ったとしても、乱雑になることなく運用管理できることは、将来性の担保でもある。

 例えば、「iCLUSTA」で手始めに「SiteBuilder」を利用してWebサイトを展開。その後、ショッピングサイトの必要性を感じてカート管理が可能な「MakeShop」を導入。

 一方で、社内グループウェアもホスティングサービスで利用できると運用の手間を省くことができるのだ。そんな要望に応えてくれるのが「サイボウズ Office 6 for ASP」。またビジネス向けのブログ作成ツール「Bizlog」も好評で、企業が発信する重要なコミュニケーションツールとして利用されている。最近リリースされたばかりのネット予約システム「SmartReserve」は、24時間365日PCや携帯から予約を受け付ける予約サイトを簡単に構築できる。

 これらすべてがiCLUSTA上で利用することができ、前述のPlanManagerをハブとして一括管理することができる。GMO-HSのサービス、アイルを6万ユーザーが認めた理由には、このような拡張性、サポートの充実さ、多様さへ応えてくれる実力などさまざまなノウハウがあるからだろう。

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提供:GMOホスティング&セキュリティ株式会社
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2007年12月23日