株式公開準備中のVMwareに対し、Intelに続いてCisco Systemsも出資を表明した。Ciscoの出資額は1億5000万ドル。
株式公開(IPO)準備中の米VMwareは7月27日、Cisco Systemsによる出資を発表した。出資額は1億5000万ドル。Ciscoは、VMwareの発行済み株式数の約1.6%を所有することになる。
Ciscoが取得するのは、1株当たりの議決権の少ない「クラスA」株式。このため、Ciscoが所有することになる議決権は1%以下だが、将来的には、Ciscoの幹部をVMwareの取締役に任命することも検討中だという。
両社では、共同開発やマーケティングなどでの提携強化も発表。Ciscoのネットワークインフラ上でのVMware仮想化製品の採用促進を目指すとしている。
VMwareへは、既にIntelが出資を決めている。
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