レノボ、北京オリンピック組織委員会に3500台のPC機器を提供

レノボ・ジャパンはPCやサーバなど3500台以上のPC機器を第29回北京オリンピック組織委員会の試験センターに提供したことを明らかにした。

» 2007年08月03日 18時13分 公開
[ITmedia]

 レノボ・ジャパン(レノボ)は8月3日、デスクトップPC、ノートPC、サーバなど3500台を超えるPC機器を、第29回北京オリンピック組織委員会(BOCOG)の試験センターに提供したことを明らかにした。

 北京オリンピックで使用されるPCは、「ThinkPad T60」と「ThinkCentre M55e」。サーバは「SureServer R520」「同T350」「同R630」の3種類となる。

image ThinkPad T60

 ノートPCのThinkPad T60は、衝撃に強く持ち運びに便利な上、デスクトップPC並みの性能を持つ。ThinkCentre M55eはコンパクトな筐体のデスクトップPC。SureServerは数十万ものリクエスト(要求)を1秒間に処理できるなどの特徴を持つ。BOCOGは1つの場所で大量のPCを使用し、選手の経歴情報、得点や記録などのデータを途切れることなく動作させる必要があり、これらのPC機器を採用した。

 レノボが北京オリンピック組織委員会にPC機器を提供したのは今回で3度目。これまでに中国の7都市56会場にある39の競技場と17のデータセンターに8200台以上のPC機器を納入したという。

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