ネットスプリングは、Active Directoryとの連携に対応した認証アプライアンスサーバ「AXIOLE」を発表した。
ネットスプリングは8月30日、LDAPベースの認証アプライアンスサーバの最新モデルとなる「AXIOLE(Version1.2)」を発表した。9月28日より出荷を開始する。
最新版のAXIOLEは、ActiveDirectoryとの連携に対応し、AXIOLE上のユーザーデータをリアルタイムにActive Directoryへ反映できるようになった。また冗長化構成への対応やMACアドレス認証のサポート、複数アカウントの設定によるシステムの運用管理業務の分担化に対応した。
このほか、脆弱性の高いパスワードの検出機能やパスワード管理、最大90日程度までのログ保存機能も搭載され、同社では従来の中堅・中小企業だけでなく、大規模企業の厳格なセキュリティ要件を耐える製品にバージョンアップさせたと説明している。
製品ラインアップは、アカウント数に応じて5つのモデルが設定され、価格は最小構成1000アカウントのモデルで99万円(税別)、ライセンス更新費は同24万6000円となっている。
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