2008年に予定されているFCCの競売を待たずに、Alohaから25億ドルで買い取る。
米AT&Tは10月9日、米Aloha Partnersから、700MHz周波数帯免許を約25億ドルの現金で買収することで合意したと発表した。Alohaはロードアイランド州プロビデンスを拠点とし、2001年と2003年の米連邦通信委員会(FCC)の競売で700MHz帯の免許を獲得、同周波数帯では最大の帯域を保持していた。
同社が今回買い取る免許は、全米281市場1億9600万人をカバーする。米国の上位10都市すべて、上位100都市のうち72都市を含むという。
AT&TはGoogleの参加が取りざたされている700MHz帯の競売に入札するとみられていた。
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