アプリケーション、OS、ミドルウェアを含めた携帯電話のソフトウェアのほぼ全域をカバーするKDDIの統合プラットフォーム「KCP+」の日本語入力システムに、ATOKが採用された。
ジャストシステムは10月16日、アプリケーション、OS、ミドルウェアを含めた携帯電話のソフトウェアのほぼ全域をカバーするKDDI統合プラットフォーム「KCP+」の日本語入力システムに、同社の「ATOK」が採用されたと発表した。
KCP+は、クアルコムのMSM(Mobile Station Modem)チップセットと携帯電話向けのソフトウェア実行環境「BREW」をベースにしたアプリケーションの共通化プラットフォーム「KDDI CommonPlatform」の対象範囲を、OSやミドルウェアを含めたソフトウェアのほぼ全域に広げたもの。
KCP+を利用する携帯電話メーカーは、日本語入力システムにATOKを利用できる。
KDDIは、au携帯電話「W56T」「W54SA」にATOKを搭載。今後、ATOK搭載の携帯電話を順次発売するという。
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