au携帯の統合プラットフォーム、ATOK採用

アプリケーション、OS、ミドルウェアを含めた携帯電話のソフトウェアのほぼ全域をカバーするKDDIの統合プラットフォーム「KCP+」の日本語入力システムに、ATOKが採用された。

» 2007年10月16日 18時26分 公開
[ITmedia]

 ジャストシステムは10月16日、アプリケーション、OS、ミドルウェアを含めた携帯電話のソフトウェアのほぼ全域をカバーするKDDI統合プラットフォーム「KCP+」の日本語入力システムに、同社の「ATOK」が採用されたと発表した。

 KCP+は、クアルコムのMSM(Mobile Station Modem)チップセットと携帯電話向けのソフトウェア実行環境「BREW」をベースにしたアプリケーションの共通化プラットフォーム「KDDI CommonPlatform」の対象範囲を、OSやミドルウェアを含めたソフトウェアのほぼ全域に広げたもの。

 KCP+を利用する携帯電話メーカーは、日本語入力システムにATOKを利用できる。

 KDDIは、au携帯電話「W56T」「W54SA」にATOKを搭載。今後、ATOK搭載の携帯電話を順次発売するという。

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