日立情報システムズのグループ会社であるコンピュータシステムエンジニアリングは、エアーと共同開発するメールアーカイブシステム「WISE Audit」の最新版を発表した。
コンピュータシステムエンジニアリングとエアーは12月3日、共同で開発・販売するメールアーカイブソリューションの最新版「WISE Audit V4.0」を発表した。2008年1月から提供開始となる。
同製品は、電子メールのアーカイブ検索やフィルタリングなどを行うシステム。最新版では、検索結果からメール詳細を表示した際にそのメールに関連するやりとりをスレッド表示するほか、メールを圧縮してアーカイブに格納する機能や、メール送受信について社内外のアドレスや件数などを視覚化する相関図表示機能が追加された。
対応OSは、Red Hat Enterprise Linux AS/ESの2.1/3/4およびSolaris 8以降。
価格は、セットライセンス(アーカイブサーバとフィルタサーバで構成)が195万円から。
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