丸紅情報システムズは、企業の業務フロー管理システムを構築・運用するサービス「エクシブフロー」を発売した
丸紅情報システムズは12月4日、企業の業務フロー管理システムを構築・運用するサービス「エクシブフロー(ExiveFlow)」を発売した。
同サービスは、稟議や決裁など業務の手続きに必要な申請・承認の処理を実行する業務フローシステムを構築する。企業ごとに異なる多様な業務フロー、複雑な条件分岐・回議など日本企業独特の業務フローに対応するエンジンとモジュールで構成され、システム構築と運用サービスを組み合わせて提供する。
従来の業務フロー管理製品は、フロー設定などの作業を導入企業が行う場合が多く、時間やコスト負担がかかっていた。同サービスでは、開発から要件定義、導入後の保守・運用までを行うため、導入企業の負荷を軽減するという。
同社では、内部統制整備に向けた文書管理などの強化を検討する企業向けに販売。最小販売構成は200ライセンスからで、価格は200万円から。販売初年度に1億5000万円、2年目は3億円の売り上げを見込んでいる。
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