クラスメソッド、スマートフォン利用者の設定変更を防止する新機能追加

クラスメソッドは、スマートフォン管理ソフト「MobileBlocker」へ、ユーザーによる設定変更を防止する機能を追加した。

» 2007年12月14日 12時18分 公開
[ITmedia]

 クラスメソッドは、スマートフォンのアプリケーション管理ソフトウェア「MobileBlocker」の新バージョンを発売した。ユーザーによる設定変更を防止する機能を追加し、対応端末も増やした。

 MobileBlockerは、スマートフォンのアプリケーション利用を設定により、企業の管理者が制限できる。「社員にインターネットと電子メールしか使わせない」「カメラ利用を禁止する」などのポリシールールをスマートフォン端末に適用し、社員が業務に不必要なアプリケーションを利用しないようにできる。

 新バージョンでは、Windows Mobile OSのスタートメニューにある設定項目を表示させないようする機能を追加した。「オーナー情報」や「プログラムの削除」などの重要な項目を表示しないようにすることで、社員による設定変更を制限できる。新端末は、ソフトバンクモバイルの「X01HT」、NTTドコモの「hTc Z」、イー・モバイル「S01SH(EM・ONE)」、ウィルコム「WS011SH(Advanced/W-ZERO3[es])」に対応。各端末固有のアプリケーションにも対応した。

 価格は端末1台当たり380円から(導入規模で異なる)。対応OSは、WindowsMobile 5.0および同6.0。

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