BIG-IPは、組み込みプログラミング言語を使ってWebサーバへの負荷を柔軟に振り分けることができるという。そのメリットと活用シーン、基本フォーマットなどを紹介する。
このホワイトペーパーでは、負荷分散装置に組み込まれたプログラミング言語でWebサーバへのトラフィックを制御する利点と効果について紹介している。
Webサーバに集まるトラフィックを負荷分散させる場合、単に処理を振り分けるだけでは高い可用性を実現するのは難しい。だが、BIG-IP Local Traffic Manager(LTM)が持つ組み込みプログラミング言語「iRules」を使えば、スケジュール処理、Cookieの暗号化、携帯電話からのセッション維持などの高度な処理が可能になるという。iRulesの具体的な活用法に加えて、実際のフォーマットやサンプルを掲載。特に、トラフィック管理に苦労している管理者にとって参考資料となるだろう。
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