エージーテックは、PCのデータを暗号化し、復号鍵をサーバで管理するソフトウェア「セキュリティコンパクト」を発売。PHS回線でも利用できる。
エージーテックは1月24日、アステックインタナショナルが開発したデータ暗号化ソフトウェア「セキュリティコンパクト」を2月5日に発売すると発表した。
同製品は、ユーザーがPC内のファイルを専用フォルダなどへドラッグ&ドロップするだけで、AES 128ビットの強度でファイルを暗号化し、同時に生成される復号鍵をサーバで管理する。ユーザーはサーバ認証を経て、ネットワーク経由で復号鍵を入手できる。復号鍵を入手する際のアクセス情報がサーバに記録される。
PCとサーバ間でやり取りされるデータは、復号鍵の情報のみであるため、社外などでPHS回線を利用した場合でも軽快に動作するという。これにより、持ち出しPCなどでの情報漏えいのリスクを軽減できる。
価格は、5ユーザーの場合で20万円、10ユーザーの場合が35万円。追加ライセンスは10ユーザー単位で5万円となる。
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