IBM、エンタープライズサーチの「OmniFind Enterprise Edition 8.5」をリリース

OmniFind Enterpriseの最新版は、Lotus製品との連携を強化している。

» 2008年03月13日 08時52分 公開
[ITmedia]

 米IBMは3月10日、エンタープライズサーチソフトの最新版「OmniFind Enterprise Edition 8.5」を発表した。コラボレーションとコンテンツ共有機能を提供する「Lotus Quickr」、社内やパートナー企業、顧客とのソーシャルネットワーク構築を可能にする「Lotus Connections」をサポートし、情報共有や生産性の向上を支援する。

 関連する検索結果がグラフィカルに表示されるようになったほか、新たに日本語、中国語、韓国語に対応。Red Hat Linux、Windows Server、IBM FileNet Enterprise Content Management、IBM Lotus Collaboration Suiteをサポートしている。

 新機能の1つである「OmniFind Top Results Analysis」は、メタデータに基づいて上位検索結果を分析するツール。通常の検索結果一覧に加えてグラフィカルな結果表示が可能で、関連データを掘り下げて検索結果を絞り込み、目的のデータをより迅速に見つけることができるという。

 またLotus Notes 8用のプラグインにより、Lotus Notesクライアントのサーチバーから直接、インスタントメッセージや文書、スプレッドシート、ビジネスアプリケーションを検索可能になった。

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