レッドハットは、開発者向けに「JBoss Enterprise Middleware」のトレーニングコースを提供すると発表した。
レッドハットは4月1日、SOA(サービス指向アーキテクチャ)によるシステム構築を促進するために、企業向けミドルウェア製品群「JBoss Enterprise Middleware」のトレーニングコースを提供すると発表した。
アプリケーションサーバ「JBoss Enterprise Application Platform」を扱うシステム管理者向けの「JBoss Administrationコース」を4月24日に提供する。2日間のコースでJBoss Enterprise Application Platformの基本機能やアプリケーションの構成、管理などが学べる。価格は15万5400円。1カ月に1回程度の開講を予定している。
Webアプリケーションフレームワーク「JBoss Seam」のコースをJavaプログラミング経験者向けに提供する。名称は「JBoss: SEAM Essentialsコース」で5月28日に提供する。3日間のコースでJBoss Seamの基本機能やコンバージョン、コンポーネント基礎などの技術が学べる。価格は22万5000円。
レッドハットのホームページで受講の申し込みができる。今後は、運用管理向けアドバンスコース、開発者向けコース、SOA関連コースなどを追加していく見込み。
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