サンは、アジア・パシフィックおよび米国本社との連携を強化する。
サン・マイクロシステムズは4月17日、4月16日付けで米Sun Microsystemsアジアパシフィック業務執行責任者のライオネル・リム氏が新社長に就任したと発表した。
リム氏は1988年にSunへ入社し、中国法人社長などを歴任。現在はアジアパシフィック業務執行責任者兼アジアサウス法人社長として、同地域の経営を担当する。日本法人の社長就任後も、引き続き現職を兼務する。
今回の人事は、日本法人の事業強化を目的にアジア・パシフィック地域責任者のリム氏が指揮する体制を構築する。同社はプレスリリースの中で、「日本でのビジネスが効率的に実施されるようアジア・パシフィックや米国本社との連携をさらに強化し、すべての顧客に最適なソリューションを提供するように努める」と述べている。
前社長の末次朝彦氏は引き続き同社にとどまり、リム氏の体制を支援していくという。
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