CA、セキュリティソフトのActiveXの脆弱性に対処

多くのCA製品に使われているActiveXコントロールで脆弱性が存在する。

» 2008年04月18日 08時49分 公開
[ITmedia]

 セキュリティソフトメーカーのCAは、多数の製品に使われているActiveXコントロールに脆弱性が見つかったとして、問題を修正するためのアップデートを公開した。

 CAやセキュリティ企業Secuniaのアドバイザリーによると、脆弱性は「DSM gui_cm_ctrls」(gui_cm_ctrls.ocx)ActiveXコントロール内の入力認証のエラーに起因する。

 攻撃者が悪用するとリモート攻撃が可能になり、サービス妨害(DoS)を誘発したり、任意のコードを実行できるようになる。Secuniaのリスク評価は、5段階で上から2番目に高い「Highly critical」。

 影響を受ける製品は、BrightStor ARCServe Backup for Laptops and Desktops、Desktop Management Suite、Unicenter Desktop Management Bundle、Unicenter Asset Management、Unicenter Software Delivery、Unicenter Remote Control、CA Desktop and Server Management。

 CAは各製品/バージョンごとに、脆弱性に対処するアップデートを公開している。

関連キーワード

CA | 脆弱性 | ActiveX


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ