加賀電子ら3社、無線を利用した業務用機器ソリューションで協業

加賀電子とネットインデックス、日本通信はM2M(Machine to Machine)事業で協業する。

» 2008年05月16日 07時11分 公開
[ITmedia]

 加賀電子とネットインデックス、日本通信は5月15日、業務用機器の管理やデータの更新を無線通信で行う「M2M(Machine to Machine)」事業で協業すると発表した。

 協業では、加賀電子がM2Mを利用する企業への営業を受け持ち、ネットインデックスが対応機器の開発、日本通信がサービスプラットフォームの開発・管理をそれぞれ担当する。M2Mのソリューションをワンストップで提供できるようになるという。

 M2Mは、自動販売機や医療関連機器、計測機器などの機器を無線でネットワーク化し、遠隔地から動作監視や制御などができるもの。3社では、第3世代携帯電話網の普及や2.5GHz帯を利用するWiMAXと次世代PHSが来年から始まるのを控え、大容量無線データ通信を利用した業務機器の活用が期待されるとしている。

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