トレンドマイクロ、セキュリティ製品を集中管理する「Control Manager」発売NEC、日立、富士通と連携

トレンドマイクロは、NECや日立、富士通のシステム管理ツールと連携する「Control Manager 5.0 アドバンス」を発売する。

» 2008年06月04日 20時37分 公開
[ITmedia]

 トレンドマイクロは、複数の同社製品を集中管理するソフトウェアの最新版「Trend Micro Control Manager 5.0 アドバンス」を6月20日に発売する。

 同製品は、トレンドマイクロの各種セキュリティ製品が通知するログ情報を分析し、1つの管理画面で確認できるもの。管理者の業務を最小限に抑え、パターンファイルのアップデートなどを中央から配信することもできる。

 最新バージョンでは、NECおよび富士通、日立製作所の統合システム運用管理ツールと、仮想化環境(VMware ESX Server 3.x )、64ビットOS環境に対応した。

 連携できる管理ツールは、MECの「WebSAM System Navigator Ver3.1」、日立製作所の「JP1 Version 8」、富士通の「Systemwalker Centric Manager V13」。

 各ツールでは、トレンドマイクロのウイルスバスター コーポレートエディションやInterScan Messaging Security Suitといった42種類の製品をリアルタイムに監視できるようになる。価格は、1000クライアント環境の場合で64万円。今後1年間で1億円の売り上げを見込む。

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