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トラブル時の混乱を防ぐ:副都心線で遅延情報を配信するディスプレイが稼働 

遅延やダイヤの乱れが起こった場合、運行状況やほかの線路への振り替えといった情報をリアルタイムに表示するディスプレイが、副都心線の東新宿駅などで稼働を開始した。


image 副都心線東新宿駅のディスプレイ(同社Webページより)

 6月14日に開業した東京メトロ副都心線では連日トラブルが発生している。相次ぐ列車の遅延とそれに伴うダイヤの乱れが生じ、主要な駅では遅延証明書を求める人であふれかえるといった事態も起こった。

 そういったトラブルの発生などをリアルタイムに表示できるディスプレイが副都心線駅に設置され、稼働を始めた。日立製作所は6月27日、副都心線の駅構内にディスプレイ情報配信システム「MediaSpace」を導入し、稼働を開始したと発表した。

 同システムは、運行状況などのさまざまな情報をセンター側で一元管理し、ネットワーク経由で、複数のディスプレイに自動配信できるマルチメディアコンテンツ管理プラットフォーム。

 列車の遅延や運行時の障害が起こった場合、振替輸送の実施などに関する情報をディスプレイに表示する。平常時には駅の利用におけるマナー情報を表示したり、災害発生時にはテレビの災害報道番組に切り替えたりすることもできる。

 遅延の情報を路線図などのグラフィカルな図で表示することも可能。ユーザーは、緊急時に自分が取るべき行動を直感的に把握できる。放送が聞き取りにくい場所や日本語に不慣れな外国人の利用にも適しているという。

 同システムは、副都心線の中の10駅で採用が決まり、6月27日現在、東新宿駅など6駅で稼働している。近いうちに残りの4駅でも稼働を開始する予定という。

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