Oracle、四半期アップデートで45件の脆弱性修正を予告BEA製品も対象に

Oracleの次回パッチは7月15日に公開予定。データベースなどの製品全般にわたる脆弱性に対処する。

» 2008年07月11日 09時32分 公開
[ITmedia]

 Oracleは米国時間の7月15日、四半期に1度のアップデート(Critical Patch Update、CPU)を公開し、データベースなどの製品全般にわたる脆弱性に対処する。10日の事前告知で明らかにした。

 今回のCPUでは45件のセキュリティ問題を修正する予定。影響を受けるのはOracle Database、Application Server、E-Business Suite、Enterprise Manager、PeopleSoft Enterprise、WebLogic Serverなどの各製品。Oracleが最近買収したBEA、Hyperion、TimesTenの製品も初めてCPUの対象に含める。

 脆弱性のリスク評価は最も深刻なもので、共通指標CVSSのベーススコア6.8となっている(最大値10.0)。

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