Oracleの次回パッチは7月15日に公開予定。データベースなどの製品全般にわたる脆弱性に対処する。
Oracleは米国時間の7月15日、四半期に1度のアップデート(Critical Patch Update、CPU)を公開し、データベースなどの製品全般にわたる脆弱性に対処する。10日の事前告知で明らかにした。
今回のCPUでは45件のセキュリティ問題を修正する予定。影響を受けるのはOracle Database、Application Server、E-Business Suite、Enterprise Manager、PeopleSoft Enterprise、WebLogic Serverなどの各製品。Oracleが最近買収したBEA、Hyperion、TimesTenの製品も初めてCPUの対象に含める。
脆弱性のリスク評価は最も深刻なもので、共通指標CVSSのベーススコア6.8となっている(最大値10.0)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.