Oracle、四半期パッチで41件の脆弱性に対処へ

Oracleの次回アップデートは米国時間の4月15日に公開予定。

» 2008年04月14日 06時00分 公開
[ITmedia]

 米Oracleは4月15日、四半期に一度のクリティカルパッチアップデート(CPU)を公開し、Oracle製品全般にわたる41件のセキュリティ問題に対処する。11日の事前予告で明らかにした。

 製品別に見ると、主力のOracle Databaseでは17件の脆弱性に対処。Application Serverは3件、E-Business Suiteは11件、Enterprise Managerは1件、PeopleSoft Enterpriseは3件、Siebel SimBuilderは6件の脆弱性をそれぞれ修正する。

 これら脆弱性のうち、最も危険度が高い脆弱性のCVSSベーススコアは、サーバ製品で6.6、アプリケーションサーバクライアントで9.3となっている(最大値は10.0)。

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