2社はスパムメール対策アプライアンスの販売や電子メールの運用管理を代行するサービスで協業する。
セキュアヴェイルとアズジェントは7月14日、電子メールのセキュリティ分野で協業を開始すると発表した。
セキュアヴェイルはアズジェントのスパムメール対策アプライアンス「PineApp Mail-SeCure」を発売するとともに、技術者の足りない組織に代わって電子メールの運用管理などを行うサービス「NetStare AntiSpam」の提供を開始する。アズジェントはPineApp Mail-SeCureの販売支援、技術支援を実施する。
PineApp Mail-SeCureは誤検知率2万7900分の1のCommtouchエンジンをはじめ10種類以上のアンチスパムエンジン、3種類のアンチウイルスエンジンを搭載したスパムメール対策アプライアンス。これらのエンジンを組み合わせてフィルタリングを実施する。
NetStare AntiSpamサービスは、専門のエンジニアが企業のシステム担当者に代わって電子メールの運用管理を実施するサービス。ブラックリストやホワイトリストの設定変更、設定ファイルのバックアップなどを行う。顧客企業ごとのポータルサイトも用意する。顧客企業は稼働監視の結果や各種リポートを自由に閲覧できる。
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